HOME体験談・アンケート体験談11 「学校教育にも取り入れられるヨガ」

「学校教育にも取り入れられるヨガ」

高校2年 男生徒

「ヨガと出会って」 
皆さんは、ヨガとは何か知っていますか。私は、ヨガとはどういうものか全然わかりませんでした。担任の○○先生に出会う前は、興味もありませんでした。でも今では『ヨガってこういうものなのだなあ』と感じるようになりました。

 まずヨガについて簡単に説明します。ヨガの言葉の意味は「結ぶ」「統一」「集中」「調和」「愛」など、人間が幸せに生きるために必要なものを含んでいます。次にヨガの目的は、ひとことで言うと「いつでも気持ちいいこと」。これは人生どんなことがあっても、いつでも楽しく何事にも感謝して生きることの出来る人間になることです。

 では、私が実際に体験しているヨガの実践についてお話します。私たちの学級では、毎朝学活の時間にヨガ体験をしています。これまでに「正しい姿勢について」「1分間冥想」「目覚めの誓い」などを行ってきました。

 皆さんは、正しい姿勢がどういうものか知っていますか?正しい姿勢とは、丹田という、おヘソの下の腹の部分に力を込めて、背筋を伸ばし、上半身特に肩の力を抜くのです。これは予想以上に難しいです。

 さて、正しい姿勢を保ったままで1分間の冥想を行います。4月から5月はイスに座ったままで目を瞑り、黙って1分経つのを待ちました。このとき先生は「大好きな人の笑顔を思い浮かべてみて」「楽しかった瞬間を思い出して」と言います。好きな人の笑顔とか、楽しかった瞬間と言われて、最初はビックリし何もできなかったけれど、今ではそれが完璧ではないけれど出来るようになりました。

 6月からはクラス全員が片足1本で立ち、目を瞑って1分間堪える。という冥想を始めました。その目的は、わざと苦しい思いをすることで集中力を高めようというものです。ただ私だけは、先生が勧めた「逆立ち」を教室の後の壁に向かって行っています。1分間逆立ちをするくらい余裕だと思っていましたが、実際やってみると20秒位 しか出来なくて、ちょっと悔しかったです。逆立ちが終わった後に手首が痛くなって『手首がこんなにキツかったら、ずっと体重を支えている足首にはもっと負担がかかっているんだなあ』と実感しました。こうして冥想をした後、先生は「目覚めの誓い」を大きな声で唱えます。


「目覚めの誓い」

「ただ今私は、目覚めさせていただきました。

目覚めたということは、生きるに充分な体力の与えられていることであります。

今日私は、精一杯、全力を出し切って生きることを誓います。

今日一日、笑顔をまっとうします。」

私は、この中の「今日一日、笑顔をまっとうします。」ということが大切だと考えています。

 さて皆さんは、総合学習の時間にどんなことをしていますか?私はヨガを選択しました。私がヨガを選んだ理由は「少しでもヨガのことを知りたくて、少しでも心が優しくなれるようになりたくて、少しでも集中できるようになりたくて」です。

 総合学習のヨガ班では、現在体をほぐす動きを中心にしています。動きやすい服装に着替えてムシロの上で寝転がったり、四つんばいになったり、腹ばいになったりして体を柔らかくしていきます。特に私の好きなポーズは手首をほぐすものです。今では暇な時間に無意識に手首を曲げるようになりました。また魚のポーズというものがあり胸を思いっきり広げるので、このポーズの後は呼吸が深くなり、とても気持ちがよいです。特に難しいのは前屈です。背筋を伸ばしたまま、上半身を太ももに近づけようとする前屈はとてもキツイのですが、

いつかは顎が足に着くのが目標です。

 ポーズを行った後には、リラックス(くつろぎ)の時間があります。仰向けに寝て、全身の力を抜くように意識します。すると段々と緊張がほぐれてくるので、とても気持ちがよいです。気持ちがよくなるものがもう一つあります。それは、二人一組になってお互いにマッサージをする方法です。相手の体を触るときに、どれだけ力を入れたらよいのか、が難しいので「痛くないか?」と相手に尋ねながらマッサージをしています。マッサージをしてもらうと安心した気持ちになり眠たくなってきます。

 最後に皆さんの前で誓いの言葉を述べさせていただきます。

 私は、今、全力を尽くしている野球に、ヨガを生かすことを誓います。





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